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居住中での売却で押さえるべきポイント!
居住中での売却で押さえるべきポイントを解説!!
そもそも「自分の家に住みながら、売却ってできるの?」と疑問に思う方も多いですが、
実際に住みながら(居住中)の売却は可能なんです。
あまり知られていないだけで、実は経済的な理由で住みながら家を売る人は多くいらっしゃいます。
今回は、居住中の売却に関してのメリット・デメリットや注意点、重要なポイントをお伝えします。
~ 注意すべき点 ~
住宅ローンが完済していない家を売却して、新しい家(物件)を購入してしまうと、二重でローンを支払うことになる為、月々の支払いが倍近く増えてしまいます。
また、二重ローンの返済額は年収の30%~35%と言われているため、場合によっては借入が難しくなりますので、注意が必要です。
◎ 住みながら売却の内覧ってどう?
家の中に他人が出入りするのは、イメージが湧きにくいかと思いますが、居住中の内覧の流れは、不動産仲介業者の営業担当者が日程調整から内覧当日の購入検討者のアテンドまでしっかりしてくださいます。内覧中の案内や説明等もすべて営業担当者が対応してくれます。しかし、内覧希望者と予定を合わせて、内覧時には必ず立ち会う必要がありますので、予定に余裕をもっておくことに注意しましょう。
◎ 住みながら売却のメリット・デメリット
【 メリット 】
・売主の人柄や対応を直接確認できる
・家具が設置されているので、生活イメージが湧きやすい
・お家の事や周辺環境などで何か聞きたい時に、直接売主さんに聞ける
【 デメリット 】
・内覧の為に常に部屋を綺麗に保ってないといけない
・内覧予定日は特に週末希望者が多いので、週末は予定を調整する必要がある
・ペットや煙草による生活臭が強い場合
◆◆◆ 居住中での売却の重要なポイント ◆◆◆
売却物件(自宅)の引渡日までに住み替え先(新居)に引越できるかどうかはとても重要なポイントとなってきます。中でも、購入先行の場合と売却先行の場合は注意点に気を付けて売却する必要があります。
【 購入先行の場合 】
住み替え先(新居)を先に決めて、売買契約や賃貸契約を済ませた場合、売却物件(自宅)の引渡しが長引くと引渡しの日取りを合わせにくくなってしまいます。引渡日を考慮してスケジュールに余裕をもっておきましょう。
【 売却先行の場合 】
売却物件(自宅)の売買契約を先に済ませ、住み替え先(新居)を後から探す場合は、短期間で条件に合う住み替え先(新居)を探して契約し、売却物件と住み替え先の引渡日を合わせなければならない為、難易度が高いです。引渡日が合わない可能性もあるので、住み替え先の候補をいくつかピックアップして、事前調査をしておきましょう。