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不動産を売却する流れ




 



 



STEP1:売却相談


不動産会社への売却相談から始まります。
まずは、新聞の折り込みや、インターネット、SNSを頼りに情報収集をして、webのフォームから問合せしてみたり、不動産会社へ電話やメールで問合せてみるのも良いでしょう。不動産売却では、売却査定額の算出だけではなく、会社の雰囲気や人柄を把握しておくことも大切ですので、机上査定ではなく訪問査定をすることをおススメします!!それと同時に、不動産会社の売却実績や依頼した場合の活動方法・戦略を聞いておくといい判断材料になります。
また、事前に書類を準備しておくと話がスムーズでしょう。







STEP2:売却物件の調査・査定


不動産会社へ物件の査定を依頼します。また、複数の不動産会社に査定依頼をすることで比較検討することができます。不動産売却の一つ目の要所として、物件の現在の市場価値を知ることが重要です。査定にあたって確認・調査する内容が以下です。



※また、査定は大きく分けて「机上査定」と「訪問査定」があります。


◆査定について詳しくはこちら





STEP3:不動産の媒介契約


査定結果から、実際に売却を依頼する場合、不動産会社との間で「媒介契約」を締結する必要があります。媒介契約には、「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3種類があります。不動産会社を選ぶポイントは、売却活動において、報告・連絡・相談をしっかり守ってくれるかどうかです。売却にあたっては、「自社HPが充実している」「独自の売却戦略がある」「販売用のポータルサイトに写真やコメントなどもしっかりした掲載している」など、購入希望者へ物件情報が届きやすく、しっかりとした体制が整っている会社を選ぶことも重要です。また、専属専任媒介や専任媒介の形式で仲介業務を依頼した際、メリットでデメリットも理解した上で、また受けることのできるサービスも見逃せないポイントです。


◆媒介契約について詳しくはこちら






STEP4:売却活動


売却活動の準備が整ったら、不動産会社はさまざまな媒体で物件情報を公開します。



※指定流通機構(レインズ)の登録もしている為、全国の不動産会社にお客を付けてもらう事も可能です。






STEP5:不動産売買契約の締結


購入希望者から購入申込書(「買付」証とも呼ぶ)をご提示していただき、正式な購入申込となります。そのあとすぐに不動産会社が買主の「住宅ローンの事前審査」と「物件の最終調査」を行い、正式な申し込み後、取引条件について、売主・買主間で合意に至ったら、「売買契約」となります。


◎売買契約の前には、必要書類を準備しておきましょう。



宅地建物取引士が「重要事項説明書」の読み合わせを行った後に「売買契約書」を締結します。契約に問題なければ、売主・買主が互いに署名・捺印後に「契約手付金」を受領します。契約時に「物件状況確認書」と「付帯設備表」の書面に、売主が不動産の状況について知っていることを、正確に告知し、記載することで引渡し後のトラブルを未然に防ぐことに繋がります。不動産の権利証が無いと、適切な決済が行えないので、必ず事前に確認しておきましょう。紛失した場合は、司法書士に作成の依頼をします。


 

STEP6:決済・引渡し


決済・引渡しの日は、売主・買主双方で相談して決定します。基本は、買主の指定銀行で行います。


★1:売却不動産の売買代金残金と固定資産税などの税金や、マンションの場合は管理費・修繕積立金などの日割清算を行うことを「決済」といいます。


売主・買主・仲介不動産会社の他に、司法書士を交えて、「所有権移転登記」や売主の「抵当権抹消」、買主の「抵当権設定」などの登記手続きや清算を含めた金銭の授受を行います。買主が住宅ローンを利用する場合は、ローンの実行を待ちます。売主の指定口座へ残金などが振り込まれ、入金確認が取れたら、決済完了!!その後、物件の鍵や関係する書類をすべて買主に引渡しします。土地や一戸建ての売却の場合は、決済前に土地家屋測量士による「確定測量」(境界柱確定)を行っておき、決済時に測量報告書を買主にお渡しします。(基本は不動産会社が手配いたします)

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